市販のイーストが手に入りにくい状況に加え、自家製酵母作りに適した季節なので、レーズン酵母を起こしました。
起こしたレーズン酵母と、国産強力粉「春よ恋」を使って焼いたプチパンです。
レーズン液種を粉で継がずに、仕込み水の一部として使用しました。
水だけで仕込んだ生地とくらべ、生地はやや締まり気味。
加水量は、生地の状態を見て微調整していきます。
生地には、酵母を起こしたレーズンも一緒に練り込んでいます。
若い液種のレーズンには、まだ風味が残っているので、そのまま加えてみました。
クラム(パンの内層)はみずみずしく、レーズンの甘味と酸味が感じられ、なかなか良い仕上がりです。
さて、今これを書いている我が家の室温が23℃。
先ほど仕込んだ新しい生地が1次発酵中ですが状態良好です。
みなさん、パン作りや、自家製酵母作りに最適な季節になりましたよ。
お家時間も増えている今春は、家でのパン作りを楽しみましょう。
あっ...レーズン酵母の種継ぎも忘れずにしないと。。汗
配合レシピ(ベーカーズ%)
道具
製法
- 捏ね上げ温度 ---------24℃
- パンチ -----------------30分おきに4回
- 1次発酵 ----------------26℃で120分後、6℃で18時間
- 分割・成形 ------------120g
- 2次発酵 ----------------30℃で45分
- 焼成---------------------240℃で15分