Image may be NSFW.
Clik here to view.
ヤマザキ「スイートブレッド」をいただきました。
ほんのり甘くて、手で簡単に引きちぎれるソフトな食感で食べやすい山型食パンです。
ヤマザキスイートブレッドの食べ方と感想
スイートブレッドのおすすめの食べ方は「トースト」です。
トーストすることで、スイートブレッドの特徴であるサックリとした食感がより引き立ちます。
サクッと軽い口当たりのクラム(パンの中身)だけでなく、パンの耳もラスクのようなカリッとした食感が楽しめるトースト向きの食パンです。
ほんのり甘い生地は、フルーツジャムや練乳クリームなど甘いスプレッドとも好相性。
ただ、個人的に毎日食べる食パンとしては、やや甘味が強いかなとも感じました。
スイートブレッドに入っている切り込みの秘密
Image may be NSFW.
Clik here to view.
上の画像は、袋を開封して真上から撮影したスイートブレッドの上部(トップ)で、中央に切り込み(クープ)が入っているのがわかります。
スイートブレッドのような山型食パンの上部に切り込みを入れる理由は、生地の上方向への膨らみを誘導し、パンにボリュームを出すのが主な目的です。
生地が十分に膨らむことで、山型食パンの特徴であるふんわりとした食感が生まれます。
山型食パン作り方のポイント
パン作りの基礎として、スイートブレッドのようなサックリと軽い食感を出したい食パンには、タンパク値がやや低めの小麦粉を使います。
小麦粉のタンパク値が低いほどパンは膨らみにくいので、レシピによってはボリュームが出にくいケースがあります。そこで、焼く前に切り込み(クープ)を入れることでボリューム不足を補います。
生地のミキシングや発酵具合によっては、切り込みを入れると生地がしぼんで逆効果になる事もあるので、生地の状態をよく観察して切り込みの有無や深さなどを調整します。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
また、切り込みを入れた上部(トップ)にバターなどの油脂を挟んで焼くことで、風味をプラスすると共に、パンにボリュームを出す事もできます。この作り方をする食パンは「バタートップ」とも呼ばれています。
バタートップは、生地の上部が溶け出した油脂でコーティングされるので、生地が十分に膨らむまでに表面が乾燥して焼き固まるのを遅らせることができます。
その結果、生地が窯伸びする時間を長く取れるのでボリュームのあるパンに焼き上がります。
スイートブレッドトーストを実食
Image may be NSFW.
Clik here to view.
今回は、ヤマザキ「スイートブレッド」の商品レビュー、山型食パンやバタートップ食パンの特徴などを紹介しました。
モーニングは、軽めにトーストした「スイートブレッド」に、チョコスプレッドとオレンジマーマレードをサンドしていただきました。
相性の良いチョコとオレンジの組み合わせで美味しかったです。
ごちそうさまでした。
ヤマザキスイートブレッド値段 106円
[2025年3月]スーパーで税込価格106円で購入
ヤマザキスイートブレッド 6枚切り1枚あたり 139カロリー
熱量139キロカロリー、たんぱく質4.5g、脂質1.9g、炭水化物26.1g、食塩相当0.5g。(表示値は目安)
ヤマザキスイートブレッド原材料
小麦粉(国内製造)、糖類、マーガリン、パン酵母、発酵種、食塩、脱脂粉乳、脱脂濃縮乳、乳たん白/乳化剤、イーストフード、香料、V.C、(一部に乳成分・小麦・大豆を含む)