「リスドォル」に、ドイツ産ライ麦粉「アーレファイン」を10%配合したライ麦パンを作りました。
小麦のほどよく軽い食感に、ライ麦独特の風味が合わさった、食べやすいライ麦パンに仕上がりました。
ライ麦の配合量は、お好みで調整して食感や風味の違いを楽しむのがおすすめ。
個人的には、10〜25%ぐらいの配合のライ麦パンが食べやすくて好きですね。
ライ麦パンの名称の違い
ちなみに、ライ麦パンは「ライ麦の配合比率」によって名称も変わります。
フランスの分類名称は以下になります。
[パン・ド・セーグル]
ライ麦粉の比率が60%以上のパン
[パン・ド・メティユ]
ライ麦粉50%:小麦粉50%のパン
[パン・オ・セーグル]
ライ麦粉の比率が10%~40%のパン
今回、焼いたパンはライ麦を10%配合したので「パン・オ・セーグル」になります。
セーグルは、フランス語でライ麦のことです。
ライ麦パンの本場ドイツでは、フランスよりも細かく名称が分けられています。
以下のサイトで詳しく解説されていますよ。
ドイツパンの特徴と種類、おいしい食べ方、人気店5選 [ドイツ] All About
配合(ベーカーズ%)
道具
製法
- 捏ね上げ温度 ---------24℃
- パンチ -----------------30分おきに2回
- 1次発酵 ----------------25℃で60分後、8℃で24時間
- 分割・成形 ------------150g
- 2次発酵 ----------------室温で20〜30分
- 焼成---------------------240℃で20分
※レシピの配合量、時間や温度は生地の状態をみて調整します。数値はあくまでも目安です。